簡易焚き火台 (防風対策プラス)

ちょっと河原でのんびりするのに防風対策込みの簡易焚き火台を作りました。

 

いままで 焚き火台は ピコグリルもどき を使用。

風のある時は 以前掲載した ウッドストーブかロケットストーブもどきを使っていましたが、

 ・焚き火台は 組み立て と 使用後の掃除 が面倒

 ・風のある時用にもう一セット持っていくのも面倒

 

車でちょっと河原にいくなら組み立てたままでも良いので、風対策もプラスして簡易焚き火台 を作りました。

 

完成形がこちら

かぜのある時は

 

 

材料は

・本体用の煎餅缶 蓋つき

・防風用の煎餅缶の蓋

・海苔の缶

プランター台 (ダイソーで購入、庭に転がっていたもの)

・M3x20 ねじとナット 4組 (適当にあるもので可)

 左右の蓋の開閉用

・M4スタッド40㎜程度とナット 4組 (適当にあるもので可)

 本体をプランター台に乗せるのに使用

・針金 (左右蓋の固定用...なくてもいけましたが)

 

使用工具

・金切りバサミ

・金尺

・目打ち

・マジック

・ペンチ

くらいでしょうか。 今回は金やすりも使いませんでした。

 

手順

本体 (個別写真は省略しました。下の完成写真を参照ください)

 1.本体の蓋 を半分に切断

 2.切断面が危険なのでペンチで5mm程度折り返してつぶす

 3.本体の左右面を切断し内側に折り返す。こちらも切断面を

  折り返しケガ対策

 4.本体の下4か所に 目打ち で穴をあける

 5.蓋の切断側も同様に 穴をあける

 6. 4,5にねじを通しナットで止める。

  (ダブルナットにして緩み防止にする)

 7.蓋を閉じた位置と開いた位置に穴をあけ、針金で

  引っ掛け を作る

 

防風蓋

・適当な位置に煙突の場所を決め、マジックで円を描く

・この円よりも25mm位(半径)小さい円を描く

・小さい円で蓋をくりぬき、大きい円まで切り込みを入れて爪を立てる

・海苔の缶を差し込み、立てた爪で固定 (この辺は好きなように)

・好みで 蓋の一部を切り欠き 焚き木投入口を作ります。

 

以上で完成です。

 

使った感想は

 結構満足しています。

 開いた状態で火をながめ、 蓋をすれば風が避けられます。

 ロケットストーブ同様 天板にクッカーを乗せれば煤がつかず

 あとの掃除が楽です。

 

ブリキなので長持ちはしないでしょうが、また作れば良いし 

熱で歪んでもそれほど実害ありませんでした。

側面に吸気穴は特に設けませんでしたが隙間から十分空気は入ります。

暫くはメインになりそうです。

 

 

おまけ

 丸形のプランター台に 扇風機のカバーを乗せ(中央は缶詰の蓋で穴ふさぎ)

焚き火台 にしてみました。

 隙間だらけなので とても良く薪が燃えます。

ただ、風情が全くないので 今のところ戦力外ですが、